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カミソリ負けの原因とは?防ぐ方法を紹介

#髭
カミソリ負けの原因とは?防ぐ方法を紹介

髭剃りや体毛処理にカミソリを使っていると、カミソリ負けに悩まされる方も多いのではないでしょうか。特に男性は毎日顔のシェービングを行う方も多いため、日常的にカミソリ負けに悩まされる方も少なくないようです。

この記事では、カミソリ負けの原因や防ぐ方法について紹介します。日常的にカミソリを使う方は、ぜひ参考にしてください。

01
カミソリ負けとは何?

 

カミソリ負けとは、カミソリでシェービングした後に起きる肌トラブルのことです。間違った使い方をすることで、カミソリは肌を傷つけ、傷ついた肌から細菌などが入って炎症を起こしたり、肌のバリア機能が落ちて乾燥しやすくなったりと、肌に何らかのトラブルが生じてしまうことがあります。

カミソリを使う場合は、カミソリ負けに注意するようにしましょう。

02
カミソリ負けの原因は?

 

カミソリ負けが起こる原因はどこにあるのか紹介します。

■ 自己処理で同じ部位の髭を何度も剃っている
カミソリ負けの原因の1つとして、自己処理で同じ部位をカミソリで剃ることで、過剰な角層のみならず、皮膚の表面を一緒に剃ってしまうこともあります。そのため、肌がヒリヒリしたり、赤いブツブツが生じたり、(カミソリの刺激や摩擦によって皮膚に色素沈着が起きるなどと、)カミソリ負けが現れることもあります。
特に男性は毎日の髭剃りで同じ部位をカミソリで剃る方が多いため、カミソリ負けをしやすくなります。

■ 同じカミソリを使い続けている
同じカミソリを使い続けていることも、カミソリ負けの原因になります。同じカミソリを使い続けると、カミソリの刃は切れ味が悪くなってしまいます。切れ味の悪いカミソリの刃で剃ろうとすると毛が引っ掛かりやすくなったり、肌が引っ張られたりするため、肌が傷つきやすく、カミソリ負けが起きやすくなります。

■ 自己処理後のスキンケアが不十分
自己処理後のスキンケアが不十分であることも、カミソリ負けの原因になりやすいです。カミソリで自己処理をした場合、目には見えなくても肌は敏感な状態になっています。そのため、自己処理後のスキンケアが不十分だと、肌がかさついて炎症を起こしやすくなったり、毛穴の色素沈着の原因になったりします。カミソリでの自己処理後は、必ず適切なスキンケアを行う必要があります。

03
カミソリ負けしたらどうなる?

 

なんとなく肌の調子が悪いと感じても、それがカミソリ負けとは気づかないケースもあります。肌トラブルの原因を突き止めて適切な対処をするためにも、カミソリ負けの症状とはどのようなものなのか、あらかじめ知っておきましょう。

■ 血が出る
肌には、目には見えない細かな隆起やへこみがあります。隆起やへこみに気が付かずにカミソリを使ってしまうと、肌を傷つけてしまうことがあります。

■ ヒリヒリする
カミソリを使って自己処理をした後、肌がヒリヒリする状態もカミソリ負けの症状です。皮膚バリア機能の低下によって、乾燥や炎症の原因となり、ヒリヒリしてしまいます。

■ 赤いブツブツができる
自己処理後の肌を見ると、赤いブツブツができているという方もいるのではないでしょうか。赤いブツブツができるのもカミソリ負けの症状です。

■ かゆみや痛みがでる
カミソリでのシェービングは毛を剃るだけではなく、角質を落とすことにもなります。角質を落としたまま放置してしまうと、肌のバリア機能が低下しているため、かゆみや痛みが生じてしまいます。かゆみや痛みがでないようにするためにも、カミソリでの自己処理後は肌を労わらなければいけません。

04
カミソリ負けを防ぐ方法はある?

カミソリを使った自己処理をされる方のためにもカミソリ負けを防ぐ方法を紹介します。

■ 肌とカミソリは清潔な状態に
カミソリ負けの対策を行うなら、肌とカミソリは清潔な状態にしましょう。肌を清潔に保つことで、肌の表面の細菌が毛穴に入り込むリスクが減り、炎症が起こりにくくなります。清潔さに欠けたカミソリは炎症を起こす原因となりますので、なるべく、カミソリは清潔に保つようにして、切れ味が悪くなったら新しいカミソリに交換しましょう。

■ シェービング剤やクリームはたっぷりと
カミソリで自己処理をする場合は、シェービング剤やクリームをたっぷりと使って剃るようにしましょう。シェービング剤やクリームを使うと、カミソリの刃の滑りがスムーズになるため、肌を傷つけにくくなります。また、肌とカミソリの間のクッションにもなるため、カミソリによる肌の刺激を緩和することにも繋がり、カミソリ負けを防ぐことができます。

■ 力を入れて剃らない
カミソリで自己処理をする場合、体毛がなかなか剃れないという理由で力を入れて剃る方がいます。力を入れて剃ってしまうと、肌に傷ができたり、出血をしたりする原因となります。
自分でカミソリを使う方は、カミソリは肌の上に軽く当てて、滑らせるように優しく自己処理をするようにしましょう。

■ 自己処理は正しい剃り方で
カミソリを使った自己処理は、正しい剃り方をすることで肌の負担が減り、カミソリ負けを防ぐことに繋がります。まずは、自分に生えている毛の流れに沿って、カミソリを当てていきましょう。このとき、カミソリを持っていない方の手で皮膚を引っ張ってください。肌を引っ張ることで、肌から毛が立ち、体毛が剃りやすくなります。

■ 処理後のケアを忘れずに
自己処理後のケアは必ず行うようにしましょう。カミソリを当てた肌は多少なりとも傷つき、肌の皮膚バリア機能は低下してしまっています。
自己処理後の肌は敏感です。タオルで優しく拭いた後、保湿成分の入っているローションやボディクリームなどで肌に潤いを与えましょう。

・肌質に合ったケアを行う
肌が敏感な方は、アルコールフリーのローションやミルクを使う、肌を引き締めたい方はアルコール性のアフターローションを使う、肌が乾燥しやすい方は乳液を追加するなど、自分に合った肌ケアを行うのがおすすめです。

05
カミソリ負けの原因を知って正しい自己処理をしよう

カミソリは、気になる体毛や顔の髭などを、簡単に処理することができます。また正しく剃ることで、カミソリ負けを防ぎ、快適なシェービングが可能です。

カミソリを使って自己処理をする方は、カミソリ負けの原因を理解し、正しい処理方法を身に着けるようにしましょう。