男性必見!眉毛を全剃りするメリット・デメリットは?処理したときの対象法も紹介
眉毛は、形によって顔の印象を大きく変えることができる部位です。なかには、ガラッと印象を変えるために全剃りしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
しかし、眉毛を全剃りしようと思ってもなかなか踏ん切りがつかないものです。
この記事では、眉毛を全剃りするメリットとデメリット、全剃りしたときの対処方法などを紹介します。
まずは、眉毛を全剃りすることで得られるメリットを紹介します。
形を自由に描ける
元から生えている眉毛の形は人それぞれ異なるため、やりたい形があっても難しい場合があります。
全剃りをすれば、気分や髪型、ファッションに合わせて、アイブロウペンシルやパウダーで自由に描くことが可能です。
また、トレンドの眉毛を取り入れられるのもメリットと言えます。
処理が楽
眉毛を生やしている場合は、切ったり剃ったりして細かく形を定期的に整える必要があり、手間や時間がかかります。
一方全剃りしている場合は、すべてをカミソリで剃ることで処理が終わるので、簡単に処理が可能です。
眉毛を全剃りした場合のデメリットは、主に2つあります。
剃り跡や生えかけの眉毛が目立つ
眉毛を全剃りした場合、眉毛が濃い方や肌の色が白い方だと、毛の断面が黒く目立ってしまうことがあります。
コンシーラーで隠した後にアイブロウする方法もありますが、肌荒れの原因になるためあまりおすすめはできません。
また、日数が経つと眉毛が生えてくるため、不自然な印象になることもあるので注意しましょう。
アイブロウが落ちやすい
眉毛を全剃りしていると雨で濡れたり汗をかいたりした場合、アイブロウに直接付いてしまうため、眉毛があるときと比べて落ちやすくなります。
また、アイブロウが落ちてしまうと眉毛がないので、定期的にアイブロウが落ちていないかどうかをこまめに確認する必要があるでしょう。
眉毛は、毛周期という毛を生まれ変わらせるサイクルによって生えてきます。
個人差はありますが、毛周期を1周するのに約3~4ヶ月の期間が必要と言われています。
毛周期は、成長初期・成長期・退行期・休止期に分けられ、実際に眉毛が伸びるのは成長初期~成長期にかけての1、2ヶ月程度です。
眉毛は常に伸びているわけではないので、1cm伸ばすのに2~4ヶ月の期間が必要になります。
ここでは、眉毛を全剃りしてしまったときの3つの方法を紹介します。
眉毛を描く
眉毛を全剃りした場合の対処としては、アイブロウペンシルやパウダーで眉毛を描く方法です。
このとき、すべて同じ濃さで眉毛を描いてしまうと不自然な印象になるので注意しましょう。
まずは、アイブロウペンシルで毛を1本1本生やすように描き、パウダーを眉尻に向かって濃くしていくイメージでのせると自然な印象に仕上がります。
濃くなりすぎてしまった場合は、スクリューブラシでぼかすのがおすすめです。
つけ眉毛を使う
つけ眉毛とは、貼るだけで眉毛が生えているかのように見せることができるアイテムです。
薄いシートに人工の眉毛が生えていて、シールを貼る要領で顔に接着します。なかには、3週間~1ヶ月使用できるものもあるので、伸びるまでの間だけ使用するのも良いでしょう。
ただし、医療用として販売されているものが多いため、2,000円以上と少し高めの値段になっています。
髪型や帽子でカバーする
髪の毛が長い場合、前髪をおろして眉毛を隠すという方法もあります。もし髪の毛が短い場合はウィッグなどで眉毛を隠してしまうのも良いでしょう。
外出する際は、眉毛が見えないように帽子を深くかぶるのもおすすめです。
眉毛の全剃りを考えているなら、カミソリを使うのがおすすめです。
全剃りをする方法として脱毛や毛抜きなどもありますが、脱毛してしまうと眉毛を生やしたくても生やせなくなくなり、毛抜きだと毛根が傷付いて毛嚢炎(もうのうえん)になることがあるので避けたほうが良いでしょう。
カミソリで眉毛を全剃りする場合は、洗顔で顔の汚れを落とし、保湿をしてからおこなうと肌へのダメージを軽減することができます。
眉毛が長い場合は、ハサミである程度カットしてからカミソリを使うと毛が絡みにくくなります。
眉毛は、顔の印象を決める重要な部分です。
また、全剃りをして元に戻すまでにはかなりの時間が必要になるため、メリット・デメリットを理解したうえで行いましょう。
もし失敗しても、髪型やアイブロウペンシルなどでカバーすることもできるので、全剃りのときだからできるおしゃれを楽しんでみるのも良いかもしれませんね。