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女性のもみあげの整え方は?キレイな形にお手入れする方法を紹介

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女性のもみあげの整え方は?キレイな形にお手入れする方法を紹介

つい放置してしまいがちなもみあげですが、形によって印象が変わる要素の一つです。

もみあげの整え方を覚えておくと、自己処理したくても手順が分からない方や、いつもと違う形にしてみたい方も気軽にお手入れができるようになるでしょう。

この記事では、もみあげの形をキレイに整える方法や人気の形、注意点などを解説します。

01
もみあげの整え方

まずは、正しいもみあげの整え方や、コツを紹介します。

①下準備

もみあげの形を整える際は、もみあげがはっきり見えるように髪の毛の両サイドをヘアゴムやピンなどで留め、お手入れの最中に髪の毛が落ちてこないようにします。

髪の毛を留めたら、顔を洗って清潔な状態にして、もみあげをくしでとかしましょう。

次に、もみあげが理想の形になるようにアイライナーやアイブロウペンシルを使って丁寧に下書きします。

下書きしておくことで失敗しにくくなるため、初心者の方は特にやっておくことをおすすめします。

②もみあげを切る

ここまで準備ができたら、下書きに沿って実際にもみあげを切っていきます。

ハサミを使い、下書きからはみ出ている余分なもみあげを切り、長さを調整していきます。

その際に、こまめに左右のもみあげの位置や長さがずれていないか鏡を見て確認するほか、スクリューブラシを活用して毛の方向をそろえながらおこなうと、キレイに整えられるでしょう。

余分な長さをカットしたら、電気シェーバーで下書きの外側に生えているもみあげや、周りに生えているうぶ毛をそります。

うぶ毛をお手入れする際のコツは、鏡から少し離れた位置で見ることです。

うぶ毛は細くて薄く、離れると見えづらいため鏡を近付けて確認したくなりますが、近付けると全体像が見えずバランスが悪くなってしまう恐れがあるので、左右のもみあげを確認できる距離から鏡を見るようにしましょう。

アフターケア

最後に、化粧水や保湿クリームなどでしっかりケアすることが大切です。

カミソリやシェーバーで処理した後の肌は敏感な状態で、乾燥や肌荒れといった肌トラブルを起こしやすくなっています。

もみあげのお手入れ後は化粧水で肌を整えるほか、テクスチャーが硬めのクリームを塗るとより乾燥を抑えられておすすめです。

気分を変えたいときやヘアスタイルを変えたときにもみあげを一緒に整えれば、いつもと違う印象になっておしゃれの幅も広がるでしょう。

また、さり気なく見えたもみあげがキレイにお手入れされていれば上品さも感じられるはずです。

もみあげの自己処理をおこなう際は、この手順を参考にしてみてください。

02
もみあげはどんな形にお手入れするのが人気?

もみあげの整え方が分かったところで、次にどのような形のもみあげが人気なのか、自分に合う形はどう選んだら良いのでしょうか。

実際にお手入れする前に、理想のもみあげの形についてチェックしておきましょう。

一般的に人気と言われているもみあげの形は、「先の丸い逆三角形」です。この形は清潔感がありつつナチュラルなので、どのような輪郭や髪型にもなじみやすくなります。

さらに、もみあげの先端を耳たぶと同じ高さにそろえると柔らかい印象に変わるため、ソフトな雰囲気を出したいときにおすすめです。

また、もみあげが長い場合や濃い場合は顔が大きく見えてしまう可能性があるため、小顔効果を狙うときは短く薄く整えることを意識してみてください。

特にショートヘアの方や普段から髪を結ぶことが多い方は、もみあげが目立ちやすいので長さや濃さにも注目して理想の形を選ぶと良いでしょう。

このように、ヘアスタイルや与えたい印象によって、もみあげの形はそれぞれ異なります。

もみあげをキレイに整えるには、自分がどのような雰囲気を目指しているのか、そのためにどのようなもみあげが適しているのかを把握しておくことが大切です。

以下の記事では、髪型ごとにもみあげの理想の形について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

03
もみあげのお手入れでNGなやり方

もみあげをお手入れする際の注意点、やってはいけないNGな方法を解説します。

一度にまとめて切らない

まず、もみあげを整える際は一度にまとめて切らないように注意しましょう。

下書きがうまくいっても、切りすぎたり余計な部分まで切ってしまうと修正は難しいので、一度にまとめて切るのではなく少しずつ慎重に進めるのがおすすめです。

また、こまめに鏡を見て左右のバランスも確認しながら進めましょう。

毛抜きの使用は控える

次に、毛抜きを使ったお手入れは控えるようにしましょう。

毛根ごと抜いてしまうと、肌への負担が大きいうえ抜いたところが赤くなり、かえって目立ちやすくなる可能性が高いです。

さらに、埋没毛や毛穴から細菌が入ってニキビや肌荒れを起こす原因にもつながるため、毛抜きを使った自己処理は控えるのが無難です。

刃の状態を確認する

サビが付いていたり、刃こぼれしたりしているカミソリやシェーバーの使用も避けるようにしましょう。

サビや刃こぼれがある状態でそると、肌を傷付けてしまうほか、切れ味の悪い刃が毛に引っかかり、毛を引き抜いてしまう恐れがあります。

使う前に必ず刃の状態を確認するのはもちろん、処理の最中に引っかかりや切れ味の悪さを感じたらすぐに使用をやめましょう。

もみあげの形を変えたいなら脱毛は避ける

もみあげを整える方法にはカミソリやシェーバーのほかに、脱毛ワックスを使った自己処理、脱毛サロンでの施術などがありますが、もみあげを一度脱毛してしまうと、毛が元通りに生えてくるまでにはかなりの時間がかかります。

脱毛するとお手入れは非常に楽になりますが、後からもみあげの形や濃さを変えたくなったとしても、思い通りにいかない場合があります。

気分や髪型に合わせてもみあげも変えたいと考えている方は、自己処理での定期的なお手入れがおすすめです。

04
もみあげの整え方を理解して理想の形にお手入れしよう

もみあげの整え方や人気の形、注意点を紹介しました。

もみあげの自己処理は、手順や理想の形を事前に知っておくことで、気分や髪形に合わせて気軽にお手入れが可能になります。

今回紹介した内容を参考に、自分で好みのもみあげに整えてみましょう。